フリフリチキンロースター

伝統と革新

ハワイのローカルフードフリフリチキンは、その名が示すとおり“Huli＝回す”という調理の所作から生まれました。回しながら火を入れ、タレをたびたび塗って香ばしく仕上げる――そんなハワイらしいバーベキュースタイルが特徴です。

私たちはその伝統に、現場運用の革新を重ねました。従来の「串に刺す」代わりに籠で保持して回転させる構成とし、火加減と回転を機械側で安定制御。タレや肉汁の扱いに配慮しながら、フリフリの“回す”工程を業務用オペレーションに落とし込みます。さらにバーナー上に溶岩石を敷き、蓄熱と放射（遠赤）を活かしてふっくら火を入れる構成を採用しています。

ここが“使える”ポイント

質の高い仕上がり

回転で面を入れ替え続け、タレを繰り返し塗るスタイルに適合。表面は香ばしく、中はジューシーという演出に向きます。

現場の運用

火力・回転のツマミで調整できるため、仕込み量や客入りに応じたペース配分がしやすい。

熱源と熱伝達

溶岩石は蓄熱体として働き、連続焼成の安定に寄与。高温域でのタレのカラメと香り立ちが期待できます。

プロが選ぶ3つの理由

• “回す”文化への正攻法：フリフリチキンは回転工程が本質。ロースター側で回転速度を調整できるのは合理的です。
• 熱の当て方を管理しやすい：火力調整×溶岩石の蓄熱で、連続運転時の温度変動に対応しやすい。
• 業務用の段取り：籠方式でセット・取り出しを機械的に行いやすく、ショーアップしやすいルックス（円みのあるデザイン）も前場運用に適します。

2つの大きな導入効果

メニュー拡張

ハワイのフリフリチキンという明確な物語性を持つ一品を、マシンで安定提供できる。イベント・屋外調理でも演出が作りやすい。

オペレーションの見える化

火力・回転をつまみで調整し、調理時間の目安を基準化することで、仕込み計画が立てやすい。

フリフリチキンロースター ――
フリフリチキン／ハワイの“回す”文化を業務用現場に持ち込み、籠＋溶岩石＋回転制御でジューシーさと提供効率を両立するマシン。あなたの店に、香りと物語のある一品を。